亡くなったペットを自然に還してあげたい 思い出の地に眠らせてあげたい
愛するペットが亡くなった後の供養についてこう考えている方はもいらっしゃると思います。
今日はペットの散骨について解説していきたいと思います!
散骨とは?
自然葬のひとつでパウダー状に細かくした遺骨を海や山に撒いて自然に還すことです
業者にお願いすることが多いですが自分で行うことも可能です。
どうやって行うの?
まず初めに火葬を行ってからお骨を細かく砕き2mm以下のパウダー状にする必要があります。
業者に委託することができます。料金の目安は5千円から1万円になります。
自分で行う場合は袋に遺骨を入れハンマーで細かく砕いた後にすり鉢で粉状にします。
粉骨を行わずお骨だと分かる状態で撒いてしまうと「遺骨遺棄罪」に問われてしまう場合がありますので必ず粉骨するようにしましょう
どこに撒けばいいの?
私有地
自宅のお庭に撒く方が多いです。
お庭のない方、マンションなどにお住まいの方はプランターにお骨を撒き土に還してあげる方もいます。
特に料金はかかりません。
海洋散骨
ボートやクルーザーで移動し海上に散骨することです。
ご自身で散骨する場合には漁業が盛んな所では散骨を禁止されています。
また自治体によって条例で禁止されている場合もありますので確認が必要です
山林葬
お骨を山林に散骨することです
業者に依頼すると料金は5~10万円程度です
自分の所有する山であれば何の問題もありませんしお金もかかりませんが
海と違って山には所有権があるため他人の所有物の場合許可をとる必要があります
空中散骨
飛行機やヘリコプターで空から散骨する方法とバルーンに乗せて散骨する方法があります。
バルーン散骨とは粉骨したお骨をバルーンにのせ高度30㎞以上に達するとバルーンが割れて散骨するという自然葬の一つです。
実は宇宙葬というのもあります!
人工衛星に乗せてロケットで打ち上げます。プランにもよりますが50万円から300万円とかなり高額です。
メリット
デメリット
まとめ
ぺットの散骨には法律やルールがありません。
そのためマナーを守らないとトラブルになってしまう可能性もあるので注意して行いましょう。
また散骨を行う際には全てを撒く決まりありませんので一部を残すことも可能です。
後悔の無いよう家族とよく相談し大切なペットのために納得のいく供養ができるといいですね!
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