~この記事で解決できるお悩み~
こんなお悩みありませんか?離檀料って聞いたことあるけどそもそも支払わないといけないものなの?そんな方のために解決できる記事を用意しました。この記事を読めば離檀料のことを理解できます。
離檀とは檀家を離れる(辞める)ことです!
こんにちは!終活カウンセラー、お墓ディレクターの資格を保有しており、供養に関することの仕事を10年間してるミミ子と申します。上記のお悩みについて解決できる記事を書いていきます!
離檀料って支払わないといけないの?
結論!!あくまで気持ちでお渡しするもので、支払い義務はありません。
もちろん法律上でも離檀料に関する規定もありませんのでお寺側も強制して払わせることはできません。あくまでも今までお世話になってきた感謝の気持ちとしてお渡しするものです。
そのため法外な金額は支払わなくて良いです。考え方は「お布施」と同じなので、金額も決まっていません。
ただし墓じまいには離檀料とは別に閉眼供養という儀式が必要でその際のお布施についてはこちらの記事で解説しています。
離檀料に相場ってあるの?
お住いの地域により変わりますが、5万円~15万円であることが多いです。
私が関わった仕事では10万円をお渡ししている方が多いです。
お世話になっているお寺にお渡ししている法要代金の1~3回分を目安にするとよいでしょう。
また、どのくらいの期間ご先祖様がお世話になっているのかも含めて金額を決めるといいかもしれません。
支払いを拒否した場合のトラブル
≪私が関わった実際のトラブル≫
田舎にあるお寺で檀家さんの数も少ない。そのため離檀されると維持管理ができない理由から500万円の離檀料を請求された。あまりにも高額のため支払いを拒否。
すると閉眼供養も拒否、墓石の撤去工事もさせないとお寺側が主張。結果、弁護士が間に入り墓じまいするも1年半かかってしまった。
10年供養に携わる仕事をしていますが、上記のような離檀料関連のトラブルはよく聞きます。
トラブルを回避するためにできることは?
これでもダメであればお寺の宗派の本山(一番偉いお寺)へ相談したり、弁護士に相談するといった形で対処するのが良いでしょう。
まとめ
ここまで読めば墓じまいの離檀料についてお悩みは解決できていると思います。ご不明の点が、ご相談などありましたらコメントしてください!
また墓じまいの流れをまとめた記事がありますので、気になる方は是非確認してみてください!
最後までご覧頂きありがとうございました!
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